ホーム > 真空コンデンサとは
明電舎は、40年以上にわたる真空遮断器の開発・製造を通じて蓄積した真空に関する技術・ノウハウを活用し、信頼性の高い真空コンデンサの開発・製造を行っています。真空機器の製造方式には、真空ポンプによる常時排気方式、製造段階での真空封止方式がありますが、当社の真空コンデンサは真空封止方式により製造し、且つ真空状態を長期間維持するような仕組みを取り入れています。
薄型大画面テレビをはじめ液晶表示パネルの製造には高周波電源による大電流プラズマが使用され、そのインピーダンス整合回路に真空コンデンサが組み込まれています。
太陽光発電パネルの製造には液晶パネル製造から派生した技術が用いられており、プラズマ発生用高周波電源のインピーダンス整合回路に真空コンデンサが組み込まれています。
薬品の成分分析装置や医療用画像分析装置(MRI)などに真空コンデンサが使用されています。
PVD・CVD・エッチングなどの半導体薄膜製造工程では高周波電源が用いられ、そのインピーダンス整合回路に真空コンデンサが組み込まれています。
通信機器や中・短波放送用の送信設備、過酷な環境で使用される航空機用アンテナチューナなど、各種移動通信機器に真空コンデンサが使用されています。
粒子加速器などの基礎科学研究施設で真空コンデンサが使用されています。
大気中と比べて気体分子密度が極めて小さい状態です。(大気圧:2.7×1019 ≫ 高真空:2.7×1010個/cm3)
高真空中ではガス分子密度が極端に低いため陰極から出た荷電粒子(気体分子)が残留気体の分子にほとんど衝突しません。衝突による荷電粒子の増殖が抑えられ、絶縁破壊電圧が低下しないため、大気中の10倍以上の絶縁性能が得られます。
明電舎は、真空コンデンサを国内の自社工場である沼津事業所で生産しています。ここでは、長年に渡って蓄積した技術やノウハウに立脚した「きめ細やかなものづくり」により、高品質な製品を安定して供給することを可能にしました。当社は、沼津での生産を起点とするエンジニアリング&サービスにより、特殊仕様など可能な限りカスタマイズ対応もおこない、お客様のご要望にお応えします。また、全機種RoHS指令に対応し、環境に配慮した製品供給など、お客様を積極的にサポートしてまいります。
真空コンデンサのための新工場が稼働開始しました!関連情報をご覧ください。
明電舎 沼津事業所