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お取り扱い上の注意
取り付け前
- 真空コンデンサは輸送上の衝撃による影響を受けにくいよう梱包した上で出荷しておりますが、外部からの衝撃により損傷を受けやすい構造であるため、取り付け前には静電容量及び耐電圧の再チェックを行い、損傷の有無をご確認ください。許容耐衝撃レベルは294m/s2です。落下などにより、それ以上の衝撃を与えないようご注意ください。
- 外閃を防止するため、真空コンデンサの絶縁筒部分を乾いた布あるいはアルコールを含ませた布で拭い、ほこりなどを除去してください。その際、塩素を含む溶剤(トリクロロエタンなど)は使用しないでください。
- 真空コンデンサの絶縁筒部分以外で汚れが付着していた場合は乾いた布で拭き取ってください。
取り付け時
- 真空コンデンサを取り付ける際は、曲げ応力が1225 N・cm以上にならないようご注意ください。また、固定側と可動側の両端支持の場合は真空コンデンサ自身の熱膨張や外部からの応力から保護するため、どちらか一方の取り付け金具は軟質の柔構造にしてください。
- 真空コンデンサの静電容量調整シャフトをモータなどで回転させる場合は、シャフトに横方向の力がかからないよう柔軟性のあるカップリングを使用してください。柔軟性のないカップリングを使用する場合の許容芯ズレは0.2mm以下です。芯ズレがそれ以上の場合は、回転異常が発生することがあります。
- VMタイプでオプション(別売り)の軸受けをご使用の場合は、ビス2点(対角線上)で真空コンデンサに軸受けを装着して出荷しています。最適(容量調整ネジが中心になる位置)に調整して留めてありますので、
取り外さずにご使用ください。
- お客様自身で軸受けを用意される場合は、静電容量調整ネジとM5タップに最大±1mmのズレがあることを前提に設計してください。
- 固定側、可動側にあるタップは既定の締め付けトルク(M5タップ:147N・cm、M4タップ:71.6N・cm)以下で行ってください。また、固定側、可動側のタップ間の位置ズレは、最大±1mmあることにご注意ください。
運用中
- 真空コンデンサの許容振動レベルは98m/s2です。それ以上の振動
を与えないでください。
- 真空コンデンサの表面温度が125℃以上になると通電異常が発生することがあります。表面温度の上昇が予想される場合はオプションの水冷フランジをご用命ください。
- 真空コンデンサの絶縁筒近傍には電位を持つ金属などを近づけないでください。近傍金属の影響により、真空コンデンサの外部で閃絡する場合がありますので、空間を充分設けてください。
- 腐食性ガス(特に硫黄、塩素)、じんあいなどの環境下では使用しないでください。腐食性ガスによる真空コンデンサ表面の変色や表面荒れ、場合によっては特性にも影響を及ぼしますのでご注意ください。
“コツン”、“カツン”という音がする、故障かな?
真空コンデンサVM、VT、FC、FSタイプに内蔵されているセラミックスセンターピンが両端にあたった時に発生する音です。縦置きで静電容量調整シャフトを回転させた場合に発生することがありますが、性能上の問題はありません。
“キュキュ”と音がする。
セラミックスセンターピンが摺動する音です。性能上の問題はありません。
製品形式について
特注の真空コンデンサ
当社の真空コンデンサは様々な仕様の製品をラインアップしております。
特殊仕様、カスタマイズ対応につきましてもご相談ください。
技術情報の提供
- このカタログには技術情報の一部のみを掲載しています。必要に応じてすべての真空コンデンサ製品の外形寸法、周波数-電流特性、回転数-静電容量特性などのデータをご提供します。
- 製品の仕様は改良などのため予告なく変更することがありますので、
ご検討の際は最新情報をご確認ください。
この製品に関するお問い合わせは「お問い合わせフォーム」からどうぞ。